知っていましたか?
車庫証明が「必要な場合」と「不要な場合」があります。
必要かどうかの基準を解説いたします。
車庫証明が必要な場合
1.車を購入する場合
必要な場合の代表例としては車を購入した場合です。
新しく購入する車の駐車スペースがないのに購入しては
路上駐車など違法な駐車になってしまうかもしれませんからね。
車を購入し、車検証上に名義をつけるときには、
車庫証明を添付書類として運輸支局へ提出するので
名義をつけるときには必ず車庫証明が必要になります。
ただし、同居の親から子へ車を譲渡する場合などで名義は変更するけど
使用の本拠の位置が変更されない場合は車庫証明が不要となる場合があります。
2.引越しをした場合
引越しをされたときには、一般的に駐車場も引っ越し先へ移動するので
その引っ越し先の駐車場が確保されていないといけません。
引越しをして住所や車の管理をする場所(使用の本拠の位置)が変更されたときには
15日以内に新しい住所へ車検証を書き換えないといけません。
この車検証の書き換えの手続きの際に車庫証明を添付することになります。
地域によって違います
また、山口県では車庫証明申請が「必要な地域」と「必要でない地域」が分かれています。
「普通自動車」と「軽自動車」によっても違うので注意が必要です。
簡単に説明すると以下の表のようになります。
必要な地域 | 必用でない地域 | |
普通自動車 | 右記以外 | (市町村合併前の平成12年6月1日現在における) 岩国市本郷町( 萩市川上村 萩市むつみ村 萩市旭村 萩市福栄村 |
軽自動車 | 岩国市(合併した市町村を除く) 周南市(合併した市町村を除く) 防府市 山口市(合併した市町村を除く) 宇部市(合併した市町村を除く) 下関市(合併した市町村を除く) | 左記以外 |
出典:山口県警察署